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製品出荷前の最終チェックを担当する品質保証部門は、製造業において「最後の砦」とよく称されます。しかし、その業務は多岐に渡り、設計段階における故障モードの洗い出し、製造段階における工程内不良の調査、出荷後のクレーム対応など、製品ライフサイクルの様々なフェーズに関わります。
Qualityforce は、現場からの問い合わせや、顧客からのクレーム内容など、入力した文章の特徴をAIが算出し、類似する過去トラや過去クレームを即座に検索できるITシステムです。社内に蓄積された過去の対応が活用できる環境を構築し、品質情報管理に求められる「QR(クイックレスポンス)」を実現します。
また、AI推定によるデータ分類機能や、パレート図、連関図、マトリックス図といった代表的なQCツールの搭載により、過去データの調査・分析作業を強力にバックアップします。データを活用した継続的改善の遂行や、顧客ニーズの把握が可能になり、企業の「品証DX」を実現できます。
Qualityforce(クオリティフォース)ってそもそも何?
どんなことができるの?という方に説明動画をご用意しました
設計段階での各レビュー、工程内不良の調査、顧客からのクレーム対応など、品質保証部門の日常業務における困りごとを、AIとデータの活用によって解決します。
品質保証部門の日常業務だけでなく、トラブルを未然防止するための品質企画にもご活用いただけます。製品カタログに掲載していますので、是非ダウンロードして、社内の関係する方々へご紹介ください。
不具合やクレームの内容を入力すると、AIが文章の特徴を算出し、類似する過去クレームを検索します。表記・表現の揺れを吸収して検索するため、「押しても動かない」という文章を入力して、「押下しても反応しない」という記載がある過去クレームを探し出すなど、参考情報の取得が誰でも簡単に行えます。
トラブルや発生原因の種別など、データの項目に空欄があった場合、AIが他データの内容から値を推定して補完します。セグメント化や層別化(データの共通点や特徴に着目したグループ化)など、データ分析に欠かせない前処理をAIが強力に支援します。
QC7つ道具の一つである「パレート図」、新QC7つ道具の「連関図」や「マトリックス図」など、代表的なQC手法は条件を指定するだけで簡単に作成できます。マトリックス図は、各要素の関連の有無や度合いをヒートマップ表示できます。グラフをクリックして、データをドリルダウン分析することも可能です。
Qualityforceをご利用中のお客様への導入事例インタビューです。導入前の課題、選定のポイント、導入効果など、お客様の生の声をご覧いただけます。
従来の品質保証は、よく”最後の砦”と表現されるように、完成した製品を一生懸命検査することに重きをおいていました。Qualityforceの導入によって、製品開発の早い段階から品質を作り込んでいくことができます
搭載AI、機能、データベース、導入・評価など、本製品に関するよくあるご質問はこちらのページからご覧ください。
お客様にサーバーをご用意いただき、本製品をインストールすることでご利用いただけます。ご利用中のデータベースやExcel台帳の情報を定期的にインポートすることで、現在のデータ管理運用を変更せずに導入できます。
OS | Windows Server 2016 Standard Windows Server 2019 Standard Ubuntu、Red Hat Enterprise Linux (応相談) |
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CPU | 物理コア数が4個以上 |
Memory | 32GB以上 |
Storage | 空き容量100GB以上 SSD推奨 |
OS | Windows 10 Pro(32bit)(64bit) |
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CPU | 物理コア数が2個以上 |
Memory | 8GB以上 |
Storage | 空き容量1GB以上 |
Display | 1920×1080以上推奨 |
Browser | Microsoft Edge(Chromiumベース) Google Chrome |