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2025.04.30 マーケティング便り

仕事中の座りすぎにご用心?長生きのために30分に一度は○○しよう!

図研プリサイト 大出洋輝

皆さまこんにちは。図研プリサイトの大出です。

突然ですが、30代も半ばになってくると「昔は良かったなぁ」的な思いに駆られることがそこそこあります。
この先、ほんとうに未来は良くなっていくのだろうか?
わが子が今より希望を持って生きていける世界になるのだろうか?

そんなセンチメンタルなモノ思いは秋にでも取っておけば良いという気もしつつ、いつだったか読んだ本に「人間は将来を悲観しがちにできているのでちゃんと事実を見つめましょう。未来はそんな悪いもんでもありません」というようなことが書かれていたのを思い出しました。

たしかに、我が子は初めてやったゲームからしてバリバリ3Dネイティブです。ドット絵のゲームなんて「こんなのゲームじゃないよ」と言い放つ始末。

いやいやドット絵時代のゲームにだって面白かったものが……と思ったときにふと考えたのです。

あれ?もしかして我が子、私の寿命が尽きた後に、私が今までやってきたゲームを余裕で超えるすばらしいゲーム体験を得るのでは??それってズルくない??

その瞬間、がぜん長生きしたくなってきました。お前にだけ良い思いはさせねえ。

前置きが長くなりましたが、今日は仕事中にできるちょっとしたことで死亡リスクを減らすお話です。
しかしあらかじめお断りしておくと、私に医学的知見はないので「そんなこともあるかもしれんな」くらいでご勘弁ください。

座りすぎの健康リスク

たとえば弊社システムのメインユーザーである設計の皆様の職場環境では、長時間座って仕事をすることが一般的です。デスクワークが中心となり、必然、座りっぱなしの時間が長くなりがちではないでしょうか?長丁場の会議も多いことかと思います。


しかし、座りすぎは心疾患、糖尿病、がんなどの重大な病気のリスクを増加させるなど、深刻な影響を及ぼす可能性があるようです。
特に「1日の総座位時間が8時間以上の場合、4時間未満の成人に比べて総死亡リスクが15%高まる」という研究結果もこちらの記事(https://www.businessinsider.jp/article/106010/)で紹介されています。
何を以て死亡リスクなのかはよくわかりませんしどうせいつかは人間は寿命を迎えるものですが、8時間以上は毎日確実に座っているであろう身からするとちょっと気になるところです。

なぜ座りすぎが危険なのかというと、上に挙げた記事に詳しいですが、特に脚部の筋肉の活動が減少し、体の血流が滞るためです。これにより代謝が低下し脂肪が蓄積しやすくなったり、血栓ができるリスクが大きく上がります。また、長時間座っていると、姿勢が悪くなり、腰痛や肩こりなどの問題も発生しやすくなる……というのは誰しも少なからず実感があることでしょう。

座りすぎを防ぐための対策

それでは何をすればいいのか?言われてみれば当たり前ですが、定期的に立ち上がって体を動かすことが重要です。定期的にといっても実は30分に1度くらいで良いそうで。

たとえば、以下のような改善案があるようです。

  • 定期的な休憩:30分に一度立ち上がり、軽いストレッチや歩行を行う。
  • スタンディングデスクの利用:立って仕事ができるデスクを導入する。
  • 姿勢の改善:正しい姿勢を保つためのエルゴノミクスチェアを使用する。

とつぜん30分に1度、席を立つのは会議中などは難しいタイミングもありそうですが……。それでも長生きできるなら気にしておいて損はなさそうです。人間の集中力は45分で限界という話も聞きますし、そんな面からもなかなか理にかなっているかもしれません。

まとめ

座りすぎは、設計職の方々にとって見過ごせない健康リスクを伴います。定期的に体を動かし適切な対策を講じることで、健康を維持し、ついでにリフレッシュしつつ仕事の効率も高めていきましょう!

 

明るい未来と言えば、万博もそうですよね。未来を明るくする技術や想い、そういった希望が夢洲にはゴロゴロ転がっているはず。
ぜひ、皆で長生きしてその恩恵にあずかりましょう。

そしてお約束ですが、人生ではなく設計したプロダクトのライフサイクルについて考えたくなったときは、図研プリサイトのVisual BOMをよろしくお願いいたします!

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