判断を資産に変え、ものづくりの未来につなぐ
Decisions as Assets製造業を取り巻く環境は大きく変化しています。製品の高度化・複雑化が進む一方で、技術者不足や知識継承の課題、そしてより迅速で的確な意思決定への要求が高まっています。 こうした時代において、私たちはPLMに求められる役割も大きく変化していると考えています。PLMは単なる製品情報の管理基盤ではありません。設計情報や技術文書だけでなく、変更履歴、品質情報、さらにはコミュニケーションデータや業務の中で生まれるトランザクションデータまでを結び付け、企業の知識と経験を蓄積・活用するための基盤へと進化していく必要があります。
判断の資産化を支えるデータ基盤
ものづくりの現場で重要なのは、AIが人の判断を置き換えることではありません。必要な情報や知見に迅速にたどり着き、人がより良い判断を行える環境を実現することです。私たちはAIをそのための有力な手段の一つとして位置付けています。 PLMに蓄積された情報と、日々の業務活動から生まれるさまざまなデータを活用することで、過去の判断経緯や技術的な知見、品質実績や改善活動の成果を企業の資産として継承できるようになります。経験や勘に依存していた判断を組織全体で共有・活用可能な資産へと変え、より高度な意思決定につなげていく。私たちはこれを「判断の資産化」と考えています。
AI活用を支えるデータ基盤として
また、AIを活用するためには、単にAIを導入するだけでは十分ではありません。AIの活用を前提としたデータ基盤の整備と業務プロセスの再設計、そして組織全体で知識を共有・活用する仕組みづくりが不可欠です。そのために私たちは、多様なAIや将来のテクノロジーとも連携可能な「AI-Ready」なPLM基盤の実現に取り組んでいます。
図研プリサイトは、長年にわたり製造業のお客様の開発・設計プロセスを支援してまいりました。これからも、お客様の知識・経験・判断を価値ある資産として未来へつなぎ、ものづくりの持続的な成長と競争力向上に貢献してまいります。