【番外編】Visual BOM ユーザー企業交流会 2025(東京開催・秋)レポート
2025年11月14日(金)にTKP東京駅カンファレンスセンターにて「Visual BOMユーザー企業交流会2025 東京開催・秋」を実施いたしました。
本イベントは、各企業様の「Visual BOM」を運用するためのノウハウをユーザー間で情報交換したいというご要望にお応えすることを目的として、テーマや業種を絞って2017年より開催しています。今回は4社9名の方にご参加いただきました。
本レポートではその模様を、写真とともに一部ご紹介いたします。
開催概要
- タイトル
- Visual BOM ユーザー企業交流会 2025(東京開催・秋)
- 開催日時
- 2025年11月14日(金)
- 会場
- TKP東京カンファレンスセンター
- 参加ユーザー
(会社名五十音順)
株式会社岡本工作機械製作所 佐竹 志保 様
株式会社岡本工作機械製作所 押木 聖弥 様
梶原工業株式会社 黒瀬 昌孝 様
梶原工業株式会社 宮内 新平 様
マコー株式会社 土田 真伯 様
マコー株式会社 越田 壮大 様
マコー株式会社 丸山 智也 様
株式会社YDKテクノロジーズ 杉田 育工 様
株式会社YDKテクノロジーズ 宮崎 敦史 様
採用いただいたソリューション
モノづくりを強力に支援する
PLMソリューション
Visual BOM活用事例発表
最初のプログラムとして今回は参加者の皆様に、自己紹介、Visual BOM導入の背景や効果、今後の活用アイデアについて発表していただきました。
たとえば導入効果として「情報の一元管理によるレビューや影響評価の時間短縮」「3D CAD連携による転記作業、転記ミスの削減」「3D設計移行への取り組み強化」などを挙げられました。また、今後活用していくにあたっての期待として「外注先とのデータやりとりの円滑化」などの意見もあり、弊社にとっても製品開発のヒントを多く得られる貴重な機会となりました。お忙しい中、発表準備にご協力くださった皆様には改めて感謝申し上げます。
図研プリサイト最新トピックスのご紹介
次に弊社からVisual BOMの機能開発ロードマップを中心にご紹介しました。
PLM開発課 課長の保科からは直近リリースした「品目付帯マスタ」などの機能の紹介や今後実装予定の機能を、続いて開発部 部長の古矢からは、今後想定しているAIとVisual BOMの連携について展望をお話ししました。
図研プリサイトは、今後もユーザー様のご要望や新たな技術を積極的に取り込みながら、モノづくりを支援するIT製品やサービスを提供してまいります。
フリーディスカッション
続いてフリーディスカッションでは、イベント申し込み時にいただいたテーマについて参加者全員で意見や情報を交換していただきました。
このセッションでは、Visual BOMの導入/運用担当者という視点から社内展開に関する教育方法や、導入プロジェクトメンバー選定における反省点など、実経験に基づいた実践的な知見が集まりました。
当社にとってもユーザー様のリアルな課題や生の意見を聞ける貴重な場となりました。たくさんのご意見をいただけましたこと、この場を借りてお礼申し上げます。
懇親会
フリーディスカッション後は、お客様同士でさらに交流を深めていただく場として懇親会を開催しました。
マコー株式会社の土田様に乾杯のご挨拶で幕を開けリラックスした雰囲気の中、料理やお酒を楽しみながら会話が弾みました。懇親会中も情報交換や意見交換が活発に行われていたことが印象的でした。
当社スタッフもお客様のお話に加わり、和やかな時間を共有することができました。ご参加くださった皆様、心より御礼申し上げます。
参加者の皆様の声
開催後に実施したアンケートにて、ご参加くださった方から次のような声をいただきました。一部抜粋してお届けします。
他社の課題、工夫をお聞きすることができて参考になりました。利点もわかり、励みになりました。
他社のリアルな話を聞くことができ、苦労した点、他社で取り組まれている点について参考にすることができました。
要件定義を進めていく中での注意点が参考になりました。また、先行で導入された方々のリアルな課題感を聞くことができて大変参考になりました。
他社の導入事例を聞くことができるのが非常に貴重でした。
図研プリサイトは、ユーザー様からいただいた声を参考に今後も交流会を企画してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします!





